本記事では、カルテカスタマイズの任意記録ブロックの入力・表示形式の1つである「表示コンテンツ(テキスト)」について設定手順をご紹介しています。
※カスタマイズカルテおよびブロックについて知りたい方は、「顧客カルテをカスタマイズする方法(カルテカスタマイズ)」をご覧ください。
目次
表示コンテンツ(テキスト)とは
顧客カルテ画面に設定できる任意記録ブロックで、多機能なテキスト情報を表示する事ができる入力・表示形式です。
利用用途
接客マニュアルの掲載
トークスクリプト等の分かりやすいマニュアルをカルテ画面に表示し、参照しながら接客できるよう準備しておくことで、スタッフの接客・営業時の不安を解消できます。
メディア(画像)の補足説明
メディア機能で掲載した画像だけでは説明が難しい箇所について、多機能テキストで補足情報を入れていただくことができます。
運用手順書や検査基準の説明の掲載
機器の利用方法や検査基準など、覚えることの多いことについて、備忘としての手順、基準を記載しておくことで、運用の標準化・業務習得の高速化に活用いただけます。
管理画面での設定方法
1. 管理画面にて「カルテの編集画面」より、任意記録ブロックを追加します。 | |
2. 任意記録ブロックを追加後、「 ∨ 」ボタンをタップし、「 + 」ボタンをタップすると、項目を追加するための画面が表示されます。「表示コンテンツ(テキスト)」を選択し、「登録」をタップします。 | |
3. ①[入力・表示形式]で「表示コンテンツ(テキスト)」を選択します。 ②[説明文]内のツールバーを操作、もしくはパソコンの場合、キーボードのショートカット操作をすることでテキストに効果をつけることができます。(詳細は後述の「設定できる効果」でご確認ください)
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設定できる効果
効果 | 詳細 | ショートカット ※パソコンの場合、以下文字の入力でも効果をつけることができます。 |
見出し | 見出し(文字サイズ)の大きさを選択できます。 見出し1が一番大きく、見出し2、見出し3の順に小さくなります。 |
見出し1:# スペース 見出し2:## スペース 見出し3:### スペース |
太字 | 選択したテキストを太字にします。 | Ctrl/Command + B |
下線 | 選択したテキストに下線をつけます。 | Ctrl/Command + U |
箇条書き | 箇条書き形式で記述できます。 | - スペース * スペース + スペース |
段落番号 | 段落番号を付けて記述できます。 |
1. スペース |
文字色 | 選択したテキストに色をつけます。 | |
文字背景色 | 選択したテキストに背景色をつけます。 | |
リンク | 選択したテキストをタップした時に、他のURLに遷移できるようにします。 | [文言](URL) ※URLを付与したい文言を[]でくくり、続けて()を入力。()内にURLを入力。 |